怒涛の四国攻め、最後は香川県高松城。

高松城は日本三大海城の一つ。
堀は今でも海水で満たされており、鯛が泳いでいる。
当時は軍船が海から直接出入可能な画期的な城だったようだ。
今でも水門が残っている。(写真４)

鯛を写真に収めようとするも、ズームが足りずただの鮒等に見えるが
その姿は間違いなく鯛だった。

残念ながら天守は復元中であり、ただの工事現場となっていた。
しかし激レアな海水による堀、複数現存している櫓、整備された庭園など
ここも間違いなく名城だ。


最後に今夏四国攻めの総括をしておく。
とにかく四国全体のレベルが高い。※ただし徳島を除く
現存天守を始め、日本国内全体を見ても貴重な現存物が多い。
関東では最近、ただの登山、ただの野原とかが連発していただけに
余計に四国の凄さが際立った。

まだ攻略できていない城達も、
現存天守の宇和島、高知。三大海城の今治と
魅力的な城が目白押しだ。
地元部員の攻城報告を期待している。