台風が四国の南を通り過ぎた次の日。なぜか台風の時より雨の激しい中、伊予国を攻めた。
まずは大洲市の大洲城。城山公園として整備されている。

ここの見所は、木造で再建された4重4階の天守。建築法の関係でなかなか許可が下りなかったらしい。
現存では本丸の台所櫓や三の丸南隅櫓などがある。
城郭を整備したのは藤堂高虎（近世城郭ではよく出てくるなあ）、天守を建てたのは脇坂安治のようだ。
［写真１：下台所と天守郡］
［写真２：台所櫓と天守］
［写真３：天守4階から東方。本丸、肘川、冨士山が見える。］

本丸から少し離れたところに三の丸南隅櫓が残る。
すぐ隣には大正時代に作られた旧加藤家住宅主屋もある。
三の丸南隅櫓のそばには学校があった。学校のそばに城があるとは、文化を感じられそうでうらやましい。
［写真４：三の丸並木道と右側に三の丸南隅櫓。左側には高校がある。奥に天守郡も見える。］
［写真５：旧加藤家住宅主屋］

あと、大洲城を隣接して流れる肘川越しに天守を見るのもおすすめ。
［写真６：肘川越しに見る大洲城］