■履歴詳細
岡山県 鬼ノ城攻城日:2010-09-24記録者:mtk661
午前は岡山城と後楽園、そしてそのそばの岡山県立博物館を見学。
その岡山県立博物館にて鬼ノ城特別展をしていたことから、これは今回鬼ノ城を攻略すべきであると悟り急遽向かった鬼ノ城。
(しかし実際は鬼ノ城へ向かう途中で見つけた、備中高松城を攻めてから到着。)
鬼ノ城は鬼ノ城山;標高397mにある山城である。
[写真1:学習広場というちょっと離れた所から見た鬼ノ城、西門(復元)]

鬼ノ城山の頂上辺りに周囲2.8kmの城壁があり、門が東西南北に4つあったらしい。跡は見つかっている。
そのうち登城口側にある西門が復元されている。
石垣や敷石が残っているが、この時代の敷石はめずらしいそうだ。
[写真2:近くで見た西門]
[写真3:土塁]
[写真4:敷石と奥に見えるのが西門]

これをぐるっと1周したがまことに険しく大変だった。
山頂付近なのでアップダウンは少ないが、道が険しい。
現在も発掘調査中で、どこから登ったのか、調査班の車が止まっていた。
[写真5:東側突出部から見た南側の景色]
[写真6:整備されているも険しい道。中央辺りに水門がある。]

鬼ノ城は正規の歴史書に出てこない謎の城とのこと。
おそらく白村江の戦いに敗れた後に、大陸からの侵攻に備えるために造られたのではと考えられている。

また、温羅(うら)という異国(百済)の鬼が住み悪事をはたらいていたところ、都から吉備津彦命が派遣され、それを討ったという伝説もある。(桃太郎のモチーフ)