■履歴詳細
岩手県 盛岡城攻城日:2010-08-08記録者:mtk661
東北地方攻略のため、まず盛岡城へ。
盛岡は昔、不来方(こずかた)と呼ばれていたこともあり、不来方城とも呼ばれる。
確か盛岡駅前からバスで7,8分で行けたような。
(写真1枚目:盛岡城入口)

盛岡城は安土桃山時代からの南部氏の居城。
今は石垣があるのみで、天守、櫓も無かった。
(写真2枚目:腰曲輪あたり)
本丸には日露戦争で戦死した南部氏42代利祥(としなか)の像の台座だけが残る。
像は大東亜戦争時に軍需資材として撤去されたらしい。
(写真3枚目:本丸、残る台座)
(写真4枚目:本丸(左)と二の丸(右)の間に掛かる橋)

二の丸には石川啄木の歌碑がある。
「不来方のお城の草に寝ころびて 空に吸はれし 十五の心」
啄木は中学生の時教室から抜け出して、盛岡城跡でいろいろと夢見ていたようだ。
(写真5枚目:石川啄木歌碑)

盛岡城に隣接して桜山神社がある。
ここは南部藩の初代藩主、藩祖・光行、二代利直、11代利敬の4人を祀る、南部藩鎮守の神社。
築城時に出てきた烏帽子の形に似た岩をお守りとして残している。
(写真6枚目:隣接する桜山神社に残される烏帽子岩)